2025年10月31日〜11月1日に行われた、第23会日本神経理学療法学会学術大会に参加いたしました!
今回私は口述発表をさせて頂きまして、参加者様から多くの刺激をいただきました。今回は脊髄損傷をテーマとした内容でしたが、脳卒中とも関わる歩行機能の回復が副テーマであり、脳卒中理学療法の巨匠、吉尾先生からもマイク越しにアドバイスをいただきました。
また、今回一つのセッションで座長を行っていた大学時代の担任の恩師にも会うことができ、現在の大学状況や理学療法全体としての課題などを共有させていただきました。私より30年以上長く理学療法士をされている先生は見ている世界が広かったです。私も専門分野に限らず、理学療法そのものの発展を目指し活動できる日が来ればと思いました。
講演等にも多数聴講させていただきました!脳卒中歩行訓練の基礎を復習し、最新のエビデンス、脊髄レベルの反射機能、促通と抑制、異名筋反射など、今後のリハビリに役立つ知識を数多く学ぶことができました。講演内容に関しての共有は著作権等の兼ね合いで詳細は記載できませんが、今後学びベースの発見として私の考察の共有をしていければと思います。
次の発表は2025年12月20日〜21日に行われる第14回日本支援工学理学療法学会学術大会。脳卒中歩行訓練の装具療法と電気刺激の併用に関するポスター発表をしてきます!
その前に聴講として第44回関東甲信越ブロック理学療法士学会にも参加し、専門理学療法士取得のためのポイントを取りに行きます!
共に知識の共有はしていこうと思いますのでお楽しみにお待ちください!
記録
第23回日本神経理学療法学会学術大会
口述発表:予後予測セッション
演題名:Brown-Seqard型脊髄損傷により右上下肢麻痺を呈した症例ーBrown-Sequard症候群のエビデンス構築に向けてー



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